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2024年03月29日

ひめゆりの塔での不思議体験《続》

まずは去年の話からします。


去年の夏、僕の友人2人は南城市の糸数アブチラガマという防空壕に行ったそうです。

壕の中でガイドのおじさんの説明を受けてる時に、友人Aには女の人の声が聞こえたといいます。

BGMともアナウンスとも違う感じで女の人の声が聞こえるから「ん??あれ??」って思ったけど、とりあえず、壕から出た後に友人Bに「さっき、壕の中で女の人の声が聞こえなかった?」と聞いたそうです。

すると、友人Bは「うん、そうだよねー!」とあっけらかんと答えたので「おい!!なら言えよ!!」って突っ込んだそうです。(笑)

2人共、霊感が強いので「まぁ、ありえる話だよなー!」って僕は思ったんですけど、ふと聴こえてきたんです。

「てぃんさぐの花」の歌声が!!

女の子たちの声で!!

「てぃんさぐの花」以外にも「夏も近づく八十八夜♪」と聴こえてきたので、友人Aに「それって話し声じゃなくて歌声じゃん?今、女の子たちが歌うてぃんさぐの花と、夏も近づく〜って歌声が聴こえてくるんだけど!」って聞くと「あっ!!確かに、そうかも!!!」って言うんです。

その直後、3〜4名くらいの女の子たちが壕の入口(明るいから入口と判断)の急な段差のとこでバケツ運動の動作で、鉄のバケツのような何か物を壕の外から中なのか、壕の中から外になのかはわからないけど運びながら歌う姿が視えてきたんですよ。

それも悲壮感が漂う感じではなく、健気に働く感じの姿で。

だから、友人Aにそのことを伝えたら「そうそう!壕の奥じゃなくて、壕の入口のとこで何人かの声が聞こえたわけさ!しかも、全然暗い感じじゃないし、怖くもなかったわけさ!!」って言うんです。

僕に視えた映像の女の子たちは未浄化霊な感じではないし、悲惨な場所だから残留思念の可能性は低いので(悲惨なエネルギーのほうが強烈だから、穏やかなエネルギーが残りにくい)、だから、霊界があえて友人たちに聞かせたんだろうなと思いました。

その時はなんの疑いもなく、ひめゆり学徒隊と思ったんですけど、でも、僕はひめゆり学徒隊がどこに配属されていたか知らなかったので、ひめゆりの塔に行ったら絶対に確認しようと思っていました。

だから、日曜日にひめゆりの塔に行った時に、ひめゆり学徒隊の配属先も確認したんです。

そしたら、やはり糸数アブチラガマにも配属された、という資料(地図)がありました。

「あ!やっぱりあった!!」と思ったんですけど、でも、疑り深い僕はそれだけじゃエビデンス(根拠、証拠)として弱いって思ったんです。(笑)

だから、ひめゆりの塔を訪れた翌日(月曜日)に霊視で視えた映像を思い出しながら(何故か鮮明に覚えてるので)もっと他にエビデンスないかなって考えていると、ふと気づきました。

(霊視の映像では)壕の外は、爆音とか銃撃の音がしなくて静かだったことに。

だから、「もしかしたら、糸数アブチラガマは戦争が激しくなる前は静かだったかもしれない」と思い、ネットで検索しました。

すると、すぐに見つけました。

「南風原では艦砲や照明弾が激しかったが、糸数は静かであった。」という西平中尉の証言記事を。

だから、「やっぱり、あの映像と歌声はひめゆり学徒隊だったんだ!」って思ったんですが、疑り深い僕はまた翌日(火曜日)に思いました。(笑)

「でも、もし、この証言をした西平中尉が糸数アブチラガマを訪れたのが、ひめゆり学徒隊よりも前だったら、僕に視えた壕の外が静かな映像ってのは間違いの可能性もあるし、エビデンス(根拠、証拠)として成り立たないかもな」と。

だから、またネット検索したんですが、これも不思議なことにすぐに見つけることができたんです。

「5月1日 ひめゆり学徒隊14名が大城知善先生に引率され、南風原陸軍病院より未明にアブチラガマにきた。」

「5月10日頃 アブチラガマへ増援のため軍医の西平中尉、薬剤少尉と兵8、9名も一緒にきて治療にあたった。」


時系列で見ても、ひめゆり学徒隊の後に西平中尉が糸数アブチラガマに来たことがわかったので、やはり僕に視えたのは、ひめゆり学徒隊なんだとようやく確信したわけです。



ひめゆりの塔での不思議体験もそうですが、去年の霊視のエビデンス(根拠、証拠)がひめゆりの塔を訪れた翌日と翌々日にすぐに見つかったことに僕は霊界の意図、導きを強く感じました。

ここまで立て続けにパズルのピースがハマるような感覚(ここまでのエビデンスが得られる経験)はこれまでになかったですからね。

それに戦争の悲惨な映像ではなく、戦時中の大変な状況でも懸命に、健気に生きるひめゆり学徒隊の姿を「あえて視せられたこと」にも意味があると感じます。



もし皆さんがひめゆりの塔の怖い話(心霊話)を誰かから聞いた時には、僕の前回と今回のブログの内容を伝えてもらえたら嬉しいです。

ひめゆりの塔が怖い場所じゃないということ。

そして、ひめゆり学徒隊が浄化しているということ。

そのことを一人でも多くの人に伝わることをひめゆり学徒隊も、霊界の高級霊たちも望んでいるはずですから。

ひめゆりの塔での不思議体験《続》


Posted by スピリチュアリスト 直希 at 18:53│Comments(0)
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