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2022年02月24日

理解を望むほど不幸になる

自分のこと(立場、感情、事情、悩み)を理解してもらいたい。

そう思う気持ちは誰もが持っているはずです。

しかし、理解してもらいたい気持ちが強くなるほど、人は不幸になるように思います。

なぜ不幸になるのか?

それは、多くの人が「他人のことを理解しようとしていない」からです。

世間には自分の物差しで他人をはかり、自分のフィルターを通して他人を見る人が多いので「他人のことを理解しよう」と思う人はかなり少ないのです。

それに皆、「自分のことで精一杯」ですから(違う言い方をすれば「小我で生きている」から)、他人の表面的なことに関心は持っても、相手の深い部分までは関心は持たないのです。

だから、他人に理解されたい気持ちが強い人ほど理解されない苦しみ、寂しさ、怒り、不満が募ってしまい、結果的に不幸になるというわけです。

 
冷静に考えるとわかるはずですが、人に理解してもらえることは幸せなことであり、とても有り難いことです。

だから、少しでも理解しようとしてくれた人には感謝することが大切だといえます。

家族や友人、恋人であっても魂は別ですし、置かれている環境や心の余裕は様々なので、近い人間関係であっても「理解してくれるのが当たり前」「理解するのが当たり前」ではないのです。

そのことを肝に銘じて、自分が「理解されること」を望むよりも他人を「理解すること」を実践して生きていきましょう。




P.S.「どうしてわかってくれないの!」と思う人ほど言葉が足らず、察しろオーラというか、黙って威圧感を出す傾向がありますから、理解してもらいたいのであれば相手に理解しやすい言葉で、理解してもらえるような雰囲気を作ることも必要ですね。



Posted by スピリチュアリスト 直希 at 20:20│Comments(0)
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