スピリチュアリスト直希の思うこと

最近、若者の間で「親ガチャ」という言葉が流行っていると知りました。

「親ガチャ」とは「子どもは自分で親を選ぶことができず、どういう境遇に生まれるかは運任せ」であることを抽選形式でカプセルトイなどを購入するガチャにたとえた言葉だそうで…

若者たちが、どんな親の下に生まれてきたかで人生が決まると考えているということがわかります。

しかし、これは霊的に見ると大間違いです。

「子どもが親を選んで生まれてきた」というのが霊的に見た正しい答え。

たとえ借金まみれの親や毒親と呼ばれるクズ親の下に生まれたとしても、それは自分のカルマを解消するために一番、適しているから自分自身の魂（守護霊も含む）が選んで生まれてきたのです。

あと親に限らず、担任の先生や同僚、上司、取引先の相手も全ては運次第ではなく、自分のカルマ解消のために「必然」な出会いといえます。

だから、出会いが「運」で決まるバクチのようなものとは考えないでください。

その考えの裏には「依存心」や「自己憐憫」「責任転嫁」が隠れていて、大事なことを見落としてしまうことになります。

自分に不都合な出会いも必然。

不都合な出会いは自分の未熟さをあぶり出し、霊性向上するための学び。

そう捉えることで、苦手な人や嫌いな人との向き合い方も少し変わってくるのではないでしょうか？




P.S.自分に不都合な出会いは全て切り捨てて、自分に都合のいい出会いだけを大事にする人も世の中にはいますが、そういう人は霊的に見れば損をしていますし、カルマは解消されないのでいつまでも同じことを繰り返すのです。