スピリチュアリスト直希の思うこと

人の気持ちは変わるものですし、愛し合った人との関係性も時間と共に変わっていきます。

だから、結婚して数年で離婚したという話や、離婚しなくても家庭内別居や冷戦状態ということはよくある話なのです。

関係が冷え切って、お互いが全くの無関心、または憎しみ合っている状態であれば元に戻るのは不可能に近いと思います。

しかし、そうじゃないなら、自分次第で冷めた関係を温め直せるかもしれません。

そのためには「自分から」相手への態度や話し方を改める必要があります。

相手への不満、怒り、不信感がつのっていると「なんで私が？！」と思うかもしれませんが、まずは自分が大人になるのです。

相手に対して優しく接し、温かい態度をとり、明るく話しかける。

「で？」「は？」「なに？」という返事はせず、威圧的な雰囲気も一切ださず、相手が素っ気ない態度をとったり、期待する反応がなくても、自分から愛を与えて冷めた関係を「愛で温める」わけです。

すぐに変化が見られることもあれば、なかなか変化が見られないこともありますが、続けていくうちに少しずつ相手も態度を変えてきたり、一緒にいる時の居心地や空気が変わってくると思います。

出来れば相手への気持ちが冷めてきた時や関係がギクシャクし始めた時に、早めに実践することをオススメします。

温かさがまだ残っているうちのほうが温まりやすいからです。

冷えれば冷えるほど温まるまでに時間がかかるし、温まりにくくなるものですから家庭内別居状態や冷戦状態にある人はそのことを理解した上で、根気強く愛を注いで温め直してください。

もちろん、温め直そうと必死に努力しても（相手の気持ちが完全にないと）思うようにはいかず、結果的に離婚することもありますが、でも、やるだけやってダメだったなら潔く諦めがつくはず。

ただ相手の態度に不満や怒りをつのらせて無言の圧力をかけたり、相手の非を責め立てるよりも、だいぶ意味があることだし「カルマの法則」から考えても自分のためになると僕は思いますよ。





P.S.どうせ一緒に暮らしたり、一緒に過ごすのなら険悪なムードやピリピリした空気が漂う中で生活するのではなく明るく朗らかにいたいはずですから、相手がぐうたらで自分勝手な人間だとしても自分から険悪なムードを作らないほうがいいでしょうね。