スピリチュアリスト直希の思うこと

「他人に対して言うことは、自分自身にも当てはまる」ということは、よくある話です。

特に悪口、陰口、不満、批判は、かなりの確率で自分にも当てはまります。

しかし、人というのは総じて自分のことが見えていないので、他人にカチンときたり、他人の言動が目や鼻につくと、その理由が他人にあると信じて疑いません。

けれども、本当の理由は自分にあります。

自分も相手と同じことをしていたり、相手と同じような要素があったり、という風に「自分の中にある」から他人の言動に反応しているだけなのです。

人というのは「自分の中にない」ものには反応しません。

そのことは自分ではなく、他人を見るとよくわかると思いますから、普段からよく悪口、陰口、不満、批判を言う人を見てみるといいでしょう。

もし、あなたが彼らを「みっともない」と思うのであれば、あなた自身は他人に対してとやかく言わないことです。

それか自分から出る他人への言葉（特に悪口、陰口、不満、批判）が自分にも当てはまるんじゃないかと考えて、自分と深く向き合うべきです。

スピリュアルな視点で見れば「目に映ることは全て自分へのメッセージ」「人は自分の映し鏡」。

だから、「私は大丈夫！」とは過信せずに「他人の振り見ての我が振り直せ」で生きていくことなのです。




P.S.世の中は口を開けば悪口、陰口、不満、批判を言う人や、定期的に悪口、陰口、不満、批判を言わないと気が済まない人が大勢いますが、大人になると叱られたり、注意されることがなくなりますし、普通はそういう人には大人の対応をしてある程度、距離を置くものなので、だから「常に自分で自分を省みる」ことが大事なのです。