スピリチュアリスト直希の思うこと

ネットニュースとSNSで知ったのですが、今「メンタリスト」の差別発言が炎上しているようです。

一応、その動画を見ましたが、本人に悪気はないというか、悪気がないからこそタチが悪いと僕は感じました。

スピリチュアルな視点で見ればで、あれは「低級自然霊化」の最たるもの。
（低級自然霊化とは低級自然霊のように無機質、無慈悲、極端になることを意味します。）

「メンタリスト」といってもただの人間ですから未熟な発言をしても何も不思議ではないですし、日本中が「低級自然霊化」している今の世の中を考えれば驚くことでもないでしょう。


とはいえ、やはり差別はいけませんし、差別発言は許されるべきことでもありません。

不思議なのですが、皆、そのことをわかっているはずなのに人を差別します。

世の中には差別されている人（差別される苦しみを知っている人）が同じように誰かを差別することもあれば、他人を差別していなくても自分で自分を差別している人もいます。

だから、差別している人を叩く前に、そして「差別反対！」と声高々に言う前に、自分の中にある（無自覚な）差別心と向き合い、自分から解消すべきなのです。


「自分は大丈夫！」

「自分は出来ている！」

「自分は正しい！」

そう信じきるのではなく、常に自分自身を疑い、自分を省みて客観視すること。

それが出来なくなった時、人は悪気なく差別発言をしたり、傲慢な態度になってしまうのだと思います。





P.S.どんな時も、どんな問題も「他人の振り見て、我が振り直せ」であり、「見るべきは自分、変えるべきも自分」だということを忘れないでいましょう。