山奥で過ごした1年前

スピリチュアリスト 直希

2025年05月21日 20:03

早いもので、僕が沖縄を離れた時から1年がたちます。
(骨折して9月に戻ってきましたけど。笑)

沖縄を離れた時にはリゾバ(リゾートバイト)先は決めておらず、とりあえず日本海側を車で巡って旅をしていたのですが、リゾバ先は「水が綺麗な場所」「自然が溢れる場所」にしようということだけは決めていました。

それで考えていたのが、長野県の安曇野(あずみの)です。

安曇野といえばワサビが有名ですが、その近く(とはいえ近くないけど。笑)の白骨温泉という場所が僕は気になっていました。

白骨温泉は標高1400mにあり、周囲に娯楽施設や商店など何もない田舎。

「どうせリゾバで行くなら、普段、旅行で行かない山奥がいいな!」

そう思って白骨温泉の旅館にリゾバ先を決めたのてすが、白骨温泉に行ってみると本当に山奥の田舎で驚きました。(笑)

最寄りのコンビニまで車で45分。

最寄りのスーパーまで50分。

近くに日用雑貨を置いてる商店はなく、日用品を買うためには山を降りないといけない超不便な場所だったのです。

でも、今考えると白骨温泉で良かったと思います。

かけ流しで塩素も含まない天然温泉に入れ、蛇口をひねると山から引いた天然のミネラルウォーターが出てきて、旅館や寮の周りは自然に溢れてエネルギーが満ちており「浄化」には最適だったからです。

休みの日には大好きな諏訪大社や戸隠神社に参拝したり、群馬県や岐阜県に行ったりしましたし、連休があれば熱海まで行くこともありました。

なので、山奥に住みながらも、あちこち行って楽しんではいたのです。

ただ、それでも「自分が住む場所はここ(長野)ではない」と感じていました。



つづく