平和を望むのなら…

スピリチュアリスト 直希

2022年02月25日 17:06

今、ロシアが戦争を始めたとテレビやネットで騒いでいますが、こうなることはわかっていたはずです。

これを機に第三次世界大戦に進展する、、、なんてことも十分ありえますから対岸の火事ではないと思います。


それにしても戦争が起こると、急に平和を望む声が上がりますよね。

でも、その割には、どこもかしこも小さな戦争で溢れているから不思議です。

家庭内の戦争(多いのは夫婦の冷戦)、職場内の戦争、近所付き合いの戦争、親戚内の戦争、ネット内の戦争(特に匿名掲示板やTwitter)、、、

世の中には他人を傷つけたり、他人の不幸を望む小さな戦争がどれほど溢れているかわかりません。

きっと皆さんの周りでも小さな戦争は起こっているはずですし、今現在、小さな戦争をしている人もいるかもしれませんが、それで平和を望むのは矛盾していませんか?

平和は足元から。

平和を望むのなら、自分自身の中にある悪意をまず捨てるべきです。

そして、明るく優しく柔軟になって関わる人と良い関係を築く努力をすべきだと思います。

もし、このことを綺麗事だと思った人は修羅の道で学ぶのでしょう。

憎み合い、傷つけ合う中で平和の尊さを学ぶのであれば、それもまた学びの一つかもしれません。

しかし、そんなことをしなくても本当は平和の尊さを学べると思います。





P.S.自分を傷つけた相手や自分を軽く見たり、バカにした相手に対して腹が立つのはわかりますが、やり返したり、憎み続けるのではなく、全ては霊界に、霊的法則の「カルマの法則」に委ねて放念し、幸せになるために精一杯生きることが大事でしょう。